2012年8月16日木曜日

Love At The Ending

http://www.thesession.org/tunes/display/990

Key: D Major
Type: Reel

1)Sweeney's Dream /Kevin Burke
Love At The Ending /John McGrath's Reel
2)A Clare Conscience /Aidan MacMahon & Anthony Quigney With Donncha Moynihan
Callahan's/The Eel In The Sink/Love At The Ending
3)An Mileoidean Scaoilte /Johnny Connolly
George White's Favourite / Love at the Endings
4)The First Month Of Spring /John Vesey
Love At The Endings/The Old Blackthorn Stick
5)40th Aniversary 1946 - 1986 / The Tulla Ceili Band
Love At Its Ending/Flanagan's Favourite

思ったより音源がヒットした。Kevin Burke の教則本(Twenty Irish Fiddle Tunes)でこれが出ているものを見たことがあるが、私の持っているものには入っていない。

以下、「Sweeney's Dream」(Kevin Burke)に範をとってThe Session のABC譜に手を加えたもの。

X: 1
T: Love At The Endings
M: 4/4
L: 1/8
R: reel
K: Dmaj
FE|:DEFA BddB|AF (3FFF AFEF|DEFA ~B2 AF|(3GFE (3FED B,E ~E2|
DEFA BddB|AF ~F2 ABde|fgfe defd|1 dBAF D2 FE:|2 dBAF D3 e||
|:fgfe defg|(3aaf bf afde|(3ffg fe dfbf|afdf ~e2 de|
fgfe dcdB|AF ~F2 E2 DE|FABc dfed|1 dBAF d3 e:|2 dBAF D2 FE||
細かいところは実際聴いてもらうしかないが、極力トリプレットやロールと思しきものは記載してみた。「ここはおかしい」とか「この方が近い」といった意見があればコメントください。


2012年7月2日月曜日

Rolling In The Ryegrass

http://www.thesession.org/tunes/display/87


Key: D Major
Type: Reel

(1)Music At Matt Molloy's /Various
Rolling in the Ryegrass/The Killavil Fancy


(2)Kitty Lie Over /Mick O'Brien & Caoimhín Ó Raghallaigh
Woman Of The House/Rolling In The Ryegrass


(3)Maiden Voyage /Various
Boyne Hunt/Shannon Breeze



復帰第一弾は別の曲にしようと思っていたのですが、行きがかり上この曲にしました。
著名なシングル・リールのひとつだと思いますが、実は今まで弾いたことがなくセッションで出ても「う〜ん、聴いたことはあるけど曲名なんてわかんないね」という曲のひとつでした。音源は思ったほどヒットしませんね。上には載せていませんがKevin Burkeの教則CD『Twenty Irish Fiddle Tunes』の冒頭に収められております。そういえばP氏がQ州におられた頃、この曲を素材に教則CDを作っておられたことを思い出しました。
某団体が月一度開催している練習会、競馬のG1シーズンは日曜日の都合が悪く1年近くお邪魔しておりませんが、ようやく夏競馬に入ったので課題曲に目を通していたら出ていたのがこの曲でした。所要で結局伺えなかったのですが、こういうきっかけで曲を覚えるのも悪くないものです。
ここ数回、譜面(PDF)のスクリーンショットを載せておりますが、復帰に当たりマイナー・アップグレードしてコードも載せてみました。もう少し凝ったモノにしたかったのですが、手間暇を考えるとABC記譜ではここまでが限界かな。一応あの単純な言語でここまではできるということを再確認できました。


わかる人が見ればコード付けに使った楽器がモロバレ・・・苦笑。比較的コード付けしやすい曲ですが、コード付けの解釈がおかしいとか、もっとよいコードがあるよ、という情報があれば是非ご一報ください。過激にGのところもベース音だけGにして、D Majorで押し通すのもありですかね。パートの終わりは繰り返しなら順当すぎるけどA7でOKでしょう。

2012年6月30日土曜日

ボチボチ・・・

随分更新をサボっておりましたが、ボチボチこちらへ復帰する気分になりました。復帰への経緯がいろいろあるので、その辺のことは気が向いたら本家ブログに書くかもしれません。復帰に当たってブログタイトルをちょっと変えました。たぶん切り口も少し変わると思います。アクセス数がわかるのみで全く反応が不明なブログですが、マイペースで更新を続けますのでたまに覗いてみてくださいませ。

復帰ネタは月あけあたりからになると思います。

2012年1月1日日曜日

Mayor Harrison's Fedora



Key signature: Edorian
Type: Reel
(1)Contentment Is Wealth /Matt Molloy & Sean Keane
The Golden Keyboard/Mayor Harrison's Fedora
(2)The Quiet Glen /Tommy Peoples
Mayor Harrison's Fedora/The Bird on the Bush
(3)Traditional Music From The Legendary East Clare Fiddler /Paddy Canny
Mayor Harrison's Fedora/The Stone In The Field

Warrior Celt のセッションで聴いて覚えようと思ったGolden Keyboard と友連れで覚えた曲。Contentment Is Wealth/Matt Molloy & Sean Keane の音源が元ネタである。
たまたまセッションの音源をゴソゴソしていたら2008年11月26日の今はなきCock O' The Walkのセッションでヤスコさんが単体で出していた。
2パートと3パートのバージョンがあるようだが、偶然私が持っている音源は全て3パート構成だった。Cメロがとてもいい感じだ。

この動画も3パートのヴァージョンだね。

正確な音取りは私には難しいが、今現在は下記のような感じで練習している。
 
 
X:1
T:Mayor Harrison's Fedora
M:4/4
L:1/8
R:reel
K:Edor
|:GE E2 B2AF|G3 A B2AG|FD D2 AD D2|d2 dB AGFA|
|GE E2 B2 AF|G3 A B2 Bc|d2dB AGFA|1 GEFD ~E3 F:|2 GEFD ~E3 A||
|:Beed e2 ef|g2 fg edBA|FABc d2 (3ABc|dfaf gfed|
|Beed e2 ef|g2 fg edBc|dedB AGFA|1GEFD ~E3 A:|2 GEFD ~E3 F||
|:G2GF GABc|dBAG FADA|Beed efga|(3gfe df e3c|
~d3B A3F|GFEF GABc|dedB AGFA GEFD ~E3:|

2011年12月20日火曜日

Mooncoin ,The



Key: A Mixolydian
Type: Double Jig

(1)Jealousy /Touchstone
The Mooncoin Jig/The High Reel/The Plover's Wing
(2)Waiting For A Call by Tommy Peoples
Ard Baithen/The Mooncoin/The King Of The Pipers
(3)Maiden Voyage /Various
Charlie Hunter's/Peggy's Jig/The Mooncoin

マンドリン・カフェの音源を聴いて気に入ったTouchstone の2ndアルバムが覚えたきっかけ。何度も中断しては再開するマンドリン熱だが、今年(2011年)の秋口から再燃していた頃に聴いてマンドリンでまずはチョロチョロ弾いた後、フィドルでも弾くようになった。
最近セッションではとんとお見かけしないはるネ申様が一時期よく弾いていた記憶がある。前項O’Rourke でも書いたとおり、この曲の後ろにリールのO’Rourkeを配するのがなかなか気に入っているのだが、先日12月17日の緑羊セッションでは見事に自爆した(苦笑)。
ヒットした音源は少ないがいずれも味わい深いよいセットだね。

2011年12月14日水曜日

O'Rourke's

http://www.thesession.org/tunes/display/90
Key: A Mixolydian
Type: Reel

(1)Cherish The Ladies /Peg McGrath, Mary Mullholland, Kathleen Smyth
O'Rourke's/Pinch Of Snuff
(2)In Play /Liz Carroll & John Doyle
Rolling in the Barrel/The Laurel Tree/O'Rourke's

覚えたきっかけはこの動画。

Jig が2曲続いた後、Frankie Gavin 独特のスピード感があるリールで疾走するこの感じがたまりません。
どこかで聴いたハズと思いながらなかなか曲名が判明しなかったけど、久しぶりにLiz Carroll を聴いていたらヒットしました。同じA Mixolydian のMooncoin Jig とセットにしてもよさそうですな。

2011年12月6日火曜日

Girl That Broke My Heart ,The



Type: Reel
Key: G Minor/G Mixolydian/G Dorian

(1)If The Cap Fits /Kevin Burke 
Toss The Feathers/College Groves/Pinch Of Snuff/Earl's Chair/Woman Of The House/The Girl That Broke My Heart/Drunken Tinker/Paddy Cronin's/MacFadden's Handsome Daughter/Hunter's Purse/Toss The Feathers #3/Toss The Feathers #2/Toss The Feathers #1
(2)Sweeney's Dream /Kevin Burke 
The Bunch Of Keys/The Girl That Broke My Heart
(3)Welcome Here Again /Martin Hayes And Dennis Cahill 
The Girl That Broke My Heart
(4)Hibernian Rhapsody /De Danann 
The Girl That Broke My Heart
(5)Best Of Irish Fiddle /Florie Brown
The Girl That Broke My Heart/Cooley's

最近までセッションではほとんど出さなかった曲のひとつ。多分ほかの人から出たこともほとんどないのではないかと思う。覚えたのは比較的古く、まだCock O' The Walk(六本木)があったころに一度だけ出した記憶がある。
覚えるにあたってはKevin Burke の『If The Cap Fits』の最後に入っている長いリールのセットのテイクを範にとったが、The Session のコメントにもある通りキーとモードが微妙な曲で私はG Dorianと捉えている。セッションでほとんど出さなかったのはB♭とF♮が頻出し笛系ではやりにくかろう、というごく微塵の配慮(笑)からだ。
最近になってJenny's Welcome To Charlie の後ろに配するのがなかなかいい感じなのであちらこちらでしつこく出している。今のところJenny's Welcome To Charlie/The Girl That Broke My Heart/Exile Of Erin というのが気に入っている。

The Session のコメントにあるABC譜に少し手を入れてみた。私は大体こんな感じで弾いてます。
X:1
T: The Girl That Broke My Heart
S:based on Kevin Burke's' version from 'If The Cap Fits'.
M: 4/4
L: 1/8
R: reel
K: GDor
ABAG FD[CD]F | DG{A}GF GABc | defd cAGF | DF{G}FE FAdc|
ABAG FD[CD]F | DG{A}GF GABc | defd cAGF | D2G2 [G,4G4] |
ABAG FD[C2D2] | D~G3 GABc | defd cAGF | DF{G}FE FAdc|
(3Acd AG FD[CD]F | DG{A}GF GABc | defd cAGF | DG{A}GF GDEF|
|:G2Bd gdBG | (3FFF Ac fcAF | FGBd gdBd|~c2 Bd cAFA |
~G2 Bd gdBG | EFAc fcAF | GABd cAGF |1 DG{A}GF GDEF:|2DG{A}GF GAdc|