2012年7月2日月曜日

Rolling In The Ryegrass

http://www.thesession.org/tunes/display/87


Key: D Major
Type: Reel

(1)Music At Matt Molloy's /Various
Rolling in the Ryegrass/The Killavil Fancy


(2)Kitty Lie Over /Mick O'Brien & Caoimhín Ó Raghallaigh
Woman Of The House/Rolling In The Ryegrass


(3)Maiden Voyage /Various
Boyne Hunt/Shannon Breeze



復帰第一弾は別の曲にしようと思っていたのですが、行きがかり上この曲にしました。
著名なシングル・リールのひとつだと思いますが、実は今まで弾いたことがなくセッションで出ても「う〜ん、聴いたことはあるけど曲名なんてわかんないね」という曲のひとつでした。音源は思ったほどヒットしませんね。上には載せていませんがKevin Burkeの教則CD『Twenty Irish Fiddle Tunes』の冒頭に収められております。そういえばP氏がQ州におられた頃、この曲を素材に教則CDを作っておられたことを思い出しました。
某団体が月一度開催している練習会、競馬のG1シーズンは日曜日の都合が悪く1年近くお邪魔しておりませんが、ようやく夏競馬に入ったので課題曲に目を通していたら出ていたのがこの曲でした。所要で結局伺えなかったのですが、こういうきっかけで曲を覚えるのも悪くないものです。
ここ数回、譜面(PDF)のスクリーンショットを載せておりますが、復帰に当たりマイナー・アップグレードしてコードも載せてみました。もう少し凝ったモノにしたかったのですが、手間暇を考えるとABC記譜ではここまでが限界かな。一応あの単純な言語でここまではできるということを再確認できました。


わかる人が見ればコード付けに使った楽器がモロバレ・・・苦笑。比較的コード付けしやすい曲ですが、コード付けの解釈がおかしいとか、もっとよいコードがあるよ、という情報があれば是非ご一報ください。過激にGのところもベース音だけGにして、D Majorで押し通すのもありですかね。パートの終わりは繰り返しなら順当すぎるけどA7でOKでしょう。